2020年7月15日、くるとんより発売!新刊本『龍と鳳凰に逢いに行く』のメイキングサイトです。 山口県・周防大島に遺る社寺彫刻のことや、本の制作の様子をご紹介します!

社寺彫刻と周防大島のこと

周防大島の神社やお寺には、素晴らしい社寺建築や社寺彫刻が数多く遺っています。

周防大島の宮大工の中で、特に知られているのが門井家の人々。卓越した彫刻の技を身につけており、社寺を飾る彫刻をはじめ、欄間や仏神の像を手掛ける者もいました。

現存する社寺建築や社寺彫刻、様々な資料から察するに、周防大島には、門井家の人々のほかにも、素晴らしい技と美的センスを併せ持った宮大工がいたことでしょう。

書籍『龍と鳳凰に逢いに行く』では、そんな周防大島の宮大工たちの芸術的でユーモアあふれる社寺彫刻の世界を紹介します!

門井家の人々

・門井(今井)浅治郎 天保4年~明治23年
・門井宗吉 安政6年~昭和8年
・門井友祐 明治元年~昭和10年
・門井浅一(鳳雲) 明治24年~昭和38年
・門井長一(耕雲) 明治33年~昭和60年
・門井俊夫 大正6年~昭和61年

 

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